埼玉県の観光名所ってあるの?

都心からも近く、アクセスも良好ながら観光地としてはあまり知られていない埼玉県ですが、実は魅力的な観光スポットが目白押しです。ここでは埼玉県内でおすすめの観光地をご紹介していきます。

■三峯神社(秩父市)
約1900年前に日本武尊によって創建された秩父三社の一つで、全国的にも珍しい三ツ鳥居の両脇には狛犬ならぬオオカミ像か据えられ、犬神信仰の神社として知られます。パワースポットとしても有名で、境内の御神木が入ったお守りは是非手に入れたいアイテムです。

■川越氷川神社(川越市)
約1500年前、武蔵一宮である大宮氷川神社を分祀したことが始まりと伝わる川越の総鎮守です。素戔嗚尊(すさのおのみこと)を主祭神に五柱の神様を祀り、古くから夫婦円満や縁結びの神様として信仰されています。多彩な縁結びのお守りも人気で、7月7日〜9月30日には境内に色鮮やかな江戸風鈴が2000個以上掛かる縁結び風鈴も開催されています。

■ムーミンバレーパーク(飯能市)
2019年にオープンした日本初となるムーミンの世界観を体験できるテーマパークです。ショップやレストランが集まる『はじまりの入り江』、アトラクションが楽しめる『ムーミン谷エリア』、常設展や企画展、ワークショップが開催される『コケムス』、アスレチックやツリーハウスなどがある『おさびし山エリア』の4つのエリアに分かれており、それぞれ違った楽しみ方ができます。

■角川武蔵野ミュージアム(所沢市)
2020年11月にオープンした図書館×美術館×博物館が融合した文化複合施設です。館内はリアルとバーチャルを織り交ぜた展示が並んでおり、見応え抜群です。特に約3万冊の本を収容する高さ約8mの巨大本棚に囲まれた本棚劇場は圧巻です。その他にもワンダーなモノが集まる荒俣ワンダー秘宝館や、日本のアニメ文化を独自の切り口で紹介するEJアニメミュージアムなど、バラエティ豊かなラインアップで大人から子どもまで楽しめるスポットです。

■チームラボどんぐりの森(所沢市)
2020年武蔵野樹林パーク内の常設展示として誕生した、アート集団・チームラボが手掛ける『チームラボ どんぐりの森の呼応する生命』です。落葉紅葉樹の森の中に、卵型のオブジェovoid(オーボイド)を配置しており、オブジェが倒れると音色を響かせながら自立すると同時に周辺のovoidも呼応して音色が広がっていくという不思議な体験を楽しめます。夜はovoidそれぞれが光り出し、昼間とは違う現像的な雰囲気となり、デートにおすすめです。

■時の鐘・菓子屋横丁(川越市)
小江戸川越を代表する2代スポットの時の鐘、菓子屋横丁です。寛永4年に川越城主の酒井忠勝が建てたのが最初という時計台『時の鐘』は、現在明治27年に再建された4代目になり、今も1日4回、鐘の音が町に響き渡ります。また石畳の道に駄菓子屋や漬物店など約20軒が連なる『菓子屋横丁』では、川越名産のさつまいもを使ったお菓子などを食べ歩くのも人気です。

■三井アウトレットパーク入間(入間市)
関東最大級のアウトレットパークで、アパレルやスポーツ、アウトドア、家具、生活雑貨などのショップに加え、グルメスポットまで約200店舗のバラエティ豊かなショップが並びます。敷地内には、森や動物をモチーフにしたオブジェやベンチが配置され、寛ぎながらゆっくりと買い物できるのも魅力です。

■埼玉スタジアム2002(さいたま市)
アジア最大級・日本で最大のサッカー専用スタジアムです。主要施設であるサッカーグラウンド『埼玉スタジアム2002』の他、水の広場、もみの木広場、ちびっこ広場と、四季折々の草花が憩いと安らぎを与えてくれる公園も整備されています。

■さいたまスーパーアリーナ(さいたま市)
国際級のスポーツイベントやコンサートを開催する大型アリーナです。可動式空間移動システムを採用しており、ステージはメインアリーナ、コミュニティアリーナ、スタジアム、ホールの4つに変化し、最大3万7000席が使用できます。隣接の『けやきひろば』では季節ごとに様々なイベントを開催しており、フリーマーケットやマルシェなどバラエティ豊かな催しがあるので、訪れる際はチェックすることをおすすめします。